コラーゲンは一週間の間隔で摂る事が理想

コラーゲンを口から摂取しても意味がないという見解もありますが、これは短期的なことであって継続的に口から摂取すれば効果があるとされています。
ただし、摂取したものがそのまま人間の肌や体内を若返らせるわけではないですが、原料にはなっています。
継続的な摂取で肌のハリやツヤだけでなくコラーゲンの含有率が増えることもわかっています。

しかし、老化とともにコラーゲンが体内から減っていくことは事実です。
そこで、重要なのは体内に残っているものをどうやって活性化するかということです。

テレビで実験が行われたことで注目を集めたのが一週間おきにコラーゲンを摂取するのがもっとも効果的というものです。
この実験は、双子のうち一人がコラーゲンを毎日摂取するのに対し、もう一人は一週間おきに摂取してその効果を調べるというものでした。
実験中は摂取する量や食事は全く同じにするために栄養士が用意した食事をし、それ以外のものは一切口に入れていません。

実験前の二人は肌の調子も様々な数値もほとんど同じでした。
実験が終わって測定すると、二人とも顔のコラーゲン密度は上昇しました。
しかし、一週間おきに摂取をしたほうが密度の上がり方が急上昇していたのです。

テレビでは、一週間はコラーゲンを一日5000㎎以上食べ、次の週は量を大幅に減らす、というのを繰り返していました。
しかし、普段から栄養バランスの整った食事をしていると毎日必要とされる量はだいたい摂取できてしまいます。
美容にはこういったやり方が良いのかもしれませんが、実験通りの食生活にするにはかなり手間がかかります。

これが面倒な場合はサプリで摂るという方法もあります。
一週間おきに摂るのですから通常よりも減りもゆっくりでコストパフォーマンスは高めだと言えます。
肌だけでなく関節の痛みなどで苦しんでいる人は新しいコラーゲン摂取法を試してみてはいかがでしょうか。
そうする事で、コラーゲンを快適に摂る事ができるようになります。
コラーゲン食材といえばすっぽんが有名です。すっぽんサプリの記事も参考にしてみましょう。