骨粗鬆症

骨粗鬆症とコラーゲンの関係

今までは骨粗鬆症と言えばカルシウム不足やビタミンDの不足が原因とされてきました。
そのため、骨粗鬆症の予防のために牛乳をたくさん飲もう、とか煮干しや大豆を積極的に食べよう、と学校でも習いました。
しかし、毎日牛乳を飲んでたくさんの野菜を食べていても骨粗鬆症になる人はたくさんいます。
摂るべき栄養素を摂っているはずなのに骨粗鬆症が減らないのはコラーゲンと関わりがあることが明らかになったのです。

コラーゲンというと肌にかかわるものというイメージが強いですが、実は骨を作るのにも必要な材料です。
骨と言うのはコラーゲンの土台の上にカルシウムがくっついて作られているのです。
あまり知られていませんが、肌が日々新陳代謝を繰り返しているのと同様に、骨も新陳代謝をしています。
コラーゲンが不足すると骨の土台に空洞ができてもろくなってしまいます。
そうすると骨密度が低下し、骨粗鬆症の原因となるのです。

骨が新陳代謝をするときには不要になった骨は溶けてなくなってしまいます。
そのときに新しい骨を作る材料がなければ骨はどんどんスカスカになる一方です。
そうならないためにも骨を作る材料は日々きちんと摂取するよう心がけなくてはなりません。

その時に、カルシウムよりもコラーゲン不足が心配されるのはコラーゲンが肌はもちろん、ひじやひざの軟骨、血管や筋肉のような伸縮性のあるところといった様々な場所で使われるからです。
これだけたくさんの場所で使われるのですから毎日きちんと必要量を摂取する必要があります。
そのため、骨粗鬆症はコラーゲンが不足する中高年や無理なダイエットをしている若い女性に多い病気です。

せっかく健康でいても、骨がもろくて自分の足で歩けないことはとても悲しいことです。
早いうちから自分の食習慣を見直してコラーゲンを摂れる食習慣に改善していきましょう。
そうすれば骨粗鬆症の心配などない、足腰の強い老後を迎えられるようになります。

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